東京には数多くの猫カフェが点在しています。渋谷・新宿・池袋といったターミナル駅周辺はもちろん、下北沢や吉祥寺などのカルチャータウンにも個性的な猫カフェがあり、都内だけで50店舗以上が営業しているとも言われています。

この記事では、東京の猫カフェをエリア別に紹介しつつ、料金の相場感や初めて利用する際のポイントをまとめました。

東京の猫カフェが集まる主要エリア

東京の猫カフェは、大きく分けて以下のエリアに集中しています。

エリア特徴アクセスの良さ
渋谷・原宿買い物ついでに立ち寄りやすい。おしゃれな雰囲気の店舗が多い各線渋谷駅から徒歩圏内
新宿夜遅くまで営業する店舗がある。仕事帰りの利用にも向く新宿三丁目〜歌舞伎町周辺に集中
池袋駅近でアクセス抜群。純血種が多い店舗も東口・西口どちらにもあり
下北沢・吉祥寺個人経営の落ち着いた店が多い。カフェメニューが充実京王線・井の頭線沿線
秋葉原・神田コンパクトな店舗が中心。リピーター向けの月額制もJR・地下鉄複数路線利用可

エリアごとに客層や雰囲気が異なるため、自分の目的に合った場所を選ぶのがおすすめです。

エリア別おすすめ猫カフェの特徴

渋谷・原宿エリア

渋谷は若い世代を中心ににぎわうエリアだけあって、猫カフェもカジュアルに利用できる店舗が目立ちます。例えば「MoCHA」のような大手チェーン店は渋谷センター街付近に出店しており、時間制の料金システムで気軽に入れるのが特徴です。休日は混雑しやすいので、平日の午前中や夕方以降を狙うと落ち着いて過ごせます。

項目渋谷エリアの目安
料金相場60分1,200〜1,600円程度(ドリンク付きの場合あり)
混雑する時間帯土日祝の13時〜17時
在籍猫の傾向ミックス猫が中心。人懐こい猫が多い

新宿エリア

新宿の猫カフェは、22時や23時まで営業している店舗が複数あります。残業後にふらっと立ち寄れるのは、都心の猫カフェならではの魅力です。歌舞伎町方面や新宿三丁目周辺にまとまっており、駅からの距離も近いので迷わずたどり着けます。

項目新宿エリアの目安
料金相場60分1,300〜1,800円程度
営業時間11時〜22時前後(店舗による)
一人利用しやすい。カウンター席がある店も

池袋エリア

池袋は東口・西口の両方に猫カフェがあり、選択肢が豊富です。マンチカンやスコティッシュフォールドといった純血種を多く揃えている店舗もあり、特定の猫種が好きな方にとっては見逃せないエリアでしょう。

項目池袋エリアの目安
料金相場60分1,200〜1,500円程度
在籍猫の傾向純血種が多い店舗もあり
アクセス各線池袋駅から徒歩5分以内の立地が多い

下北沢・吉祥寺エリア

大手チェーンとは一線を画す、個人経営のカフェスタイル店舗が多いのがこのエリアの特徴です。本格的なコーヒーやスイーツを楽しみながら猫と過ごせるため、カフェ好きの方にはたまらない環境と言えます。

東京の保護猫カフェ

東京では保護猫カフェの数も増えています。保護猫カフェとは、保護された猫たちの新しい飼い主を探すことを目的に運営されているカフェのことです。通常の猫カフェと同じように猫と触れ合えますが、気に入った猫がいれば譲渡(里親)の相談ができる点が大きな違いです。

保護猫カフェは台東区・中野区・世田谷区などに点在しており、NPO法人や動物愛護団体が運営母体となっているケースが多く見られます。料金体系は通常の猫カフェと大きく変わらず、60分1,000〜1,500円程度が一般的です。利用料の一部が猫たちの医療費や飼育費に充てられるため、訪問するだけでも保護活動への貢献になります。

料金の目安と利用のコツ

東京の猫カフェの料金体系は、おおむね次のようなパターンに分かれます。

料金タイプ内容相場
時間制(基本)30分または60分単位で課金60分1,200〜1,800円
フリータイム時間制限なし2,000〜2,500円
パック料金90分や120分のセット60分あたり1,000〜1,300円
ドリンク別途またはセット300〜500円

費用を抑えたいなら、平日限定の割引プランやフリータイムの設定がある店舗を選ぶのが賢い方法です。また、多くの猫カフェでは自動延長制を採用しているため、退店のタイミングを忘れないようにしましょう。最新の料金は各店舗の公式サイトで確認してください。

初めて猫カフェに行く人のためのマナー

猫カフェには店舗ごとのルールがありますが、共通して守るべきマナーがいくつかあります。

靴下の着用は多くの店舗で義務付けられています。衛生面の配慮に加え、猫に足を踏まれた際のけが防止にもなるためです。素足やストッキングだけでは入店できないことがあるので、念のため持参しておくと安心です。

猫を無理に抱き上げる行為は基本的にNGとされています。猫はマイペースな動物ですから、近くに来るまで待ってそっと手を差し出すのが、仲良くなるための一番のコツです。フラッシュ撮影も猫の目に負担がかかるため禁止されている店舗がほとんどです。

入店時には手指の消毒が求められます。これは猫の健康を守るためなので、快く協力しましょう。香水や強いにおいのする化粧品は猫が嫌がることがあるため、控えめにしておくのが無難です。

まとめ

東京は日本で最も猫カフェの選択肢が多い都市です。駅近の気軽な店から、保護猫活動に貢献できるカフェ、純血種に特化した専門店まで、目的に合わせて選べるのが大きな魅力と言えます。初めての方はまず60分の時間制プランで試してみて、気に入った店舗があればフリータイムやリピーター向けの回数券を活用するのがおすすめです。