万博記念公園は1970年の大阪万博跡地に整備された、約260ヘクタールの広大な公園です。太陽の塔がシンボルとして有名ですが、実は犬連れの散歩スポットとしても人気があります。

自然文化園と日本庭園はリード着用でペットの入場が認められており、広い芝生や森の中を愛犬とゆっくり歩くことができます。

基本情報

項目内容
所在地大阪府吹田市千里万博公園1-1
開園時間9:30〜17:00(最終入園16:30)
休園日毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入園料大人260円、小中学生80円
面積約260ヘクタール
最寄駅大阪モノレール「万博記念公園駅」徒歩5分
駐車場複数あり(有料・平日410円〜、土日祝620円〜)
ドッグランなし

犬連れ入園のルール

万博記念公園では、自然文化園と日本庭園に限りペットの入場が認められています。入園時にはリードを必ず装着し、受付で注意事項の確認を受けてから入場する流れです。

ペット入場の条件

条件内容
リード必須(2m以内のもの)
排泄処理フンの持ち帰り必須、尿は水で流す
抱っこ・カート混雑時は推奨
入場可能エリア自然文化園、日本庭園
入場不可エリアパビリオン各施設、太陽の塔内部、EXPO CITY

補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は全施設に入場できます。ペット用の入園料は不要で、飼い主の入園料のみで犬と一緒に散歩を楽しめます。

おすすめ散歩コース

自然文化園 芝生広場コース(約2km、所要30〜40分)

中央口から入園し、太陽の塔を左手に見ながら自然文化園の芝生広場へ向かうルートです。広大な芝生が目の前に広がり、大型犬でものびのびと歩かせることができます。芝生のそばにはベンチや木陰もあるため、途中で休憩しながらゆったり散歩するのに向いています。

平日であれば来園者も少なく、犬が他の人を気にせず歩ける環境が整っています。

森の散歩道コース(約3km、所要50〜70分)

自然文化園の森エリアを歩くルートです。樹木が生い茂る中を抜けていく道は、夏場でも木陰が多くて涼しく、犬にとっても快適な散歩になります。ソラード(森の空中観察路)の下を歩く区間では、自然の中にいる感覚を存分に味わえるでしょう。

道幅がやや狭い箇所もあるため、すれ違いの際はリードを短く持つよう心がけてください。

日本庭園コース(約1.5km、所要20〜30分)

日本庭園は自然文化園の奥に位置し、池を中心に回遊式の庭園が広がっています。紅葉の名所としても知られ、秋には色づいた木々の中を愛犬と歩く贅沢な時間を過ごせます。

石畳の箇所があるため、肉球が弱い犬は靴を履かせるか、芝生部分を選んで歩くとよいです。

利用時の注意点

園内にはバーベキュー広場やイベント広場など、犬連れだと歩きにくいエリアもあります。特に週末のバーベキューエリアは煙やにおいに犬が反応しやすいため、少し離れたルートを選ぶのが安心です。

水飲み場は人間用のものが各所にありますが、犬用は設置されていません。携帯用の水筒とボウルを持参するようにしましょう。

また、園内での自転車走行は禁止されていますが、ランナーは多くいます。急に走り寄る犬を制御できるよう、リードの長さには気をつけてください。

EXPO CITYとの関係

万博記念公園に隣接するEXPO CITY(エキスポシティ)は大型商業施設ですが、基本的にペットの入場はできません。一部の飲食店でテラス席のみ犬同伴が可能な場合がありますが、施設内の通路やショッピングモール本体は不可です。

散歩の後にEXPO CITYで買い物をしたい場合は、交代で犬を見ている人が必要になります。

周辺のペット可スポット

スポット種別犬同伴備考
万博記念公園 自然文化園公園リード着用で可メインの散歩エリア
万博記念公園 日本庭園庭園リード着用で可紅葉シーズンが見事
服部緑地公園リード着用で可車で約15分、ドッグランあり

服部緑地は万博記念公園から車で約15分の場所にある大阪府営公園です。こちらにはドッグランが設置されているため、リードを外して犬を遊ばせたい場合は服部緑地まで足を延ばすのもよいでしょう。

アクセス

交通手段ルート
電車大阪モノレール「万博記念公園駅」下車徒歩5分
電車大阪モノレール「公園東口駅」下車徒歩5分
名神高速・近畿道「吹田IC」から約5分
中国道「中国吹田IC」から約5分
駐車場中央駐車場・東駐車場・南駐車場・西駐車場あり

犬連れの場合、中央口から入園するのが最も便利です。万博記念公園駅から中央口までは歩道が整備されており、犬と歩いても問題ありません。駐車場は中央駐車場が最寄りで、土日祝は午前中に埋まることがあるため、開園直後の到着をおすすめします。

季節ごとの注意点

季節注意点
春(3〜5月)桜の名所で混雑する。花見シーズンは平日が狙い目
夏(6〜8月)木陰の多い森の散歩道を選ぶ。水分補給をこまめに
秋(9〜11月)日本庭園の紅葉が見頃。写真撮影する人が多いので配慮を
冬(12〜2月)来園者が少なくゆったり散歩できる。防寒対策を忘れずに

入園料が260円とリーズナブルで、広い芝生と森を犬と歩けるのが万博記念公園の魅力です。季節ごとに表情が変わる園内は、何度訪れても飽きません。

まとめ

万博記念公園は犬連れで入園でき、自然文化園と日本庭園を愛犬と散歩できる貴重なスポットです。260ヘクタールの広大な敷地に芝生広場や森の散歩道が整備されており、大型犬でもゆったり歩かせられます。入園料260円でこれだけの環境を楽しめるのはお得といえるでしょう。EXPO CITYは犬NGですが、公園内だけでも十分に満足できる散歩コースが揃っています。