国営昭和記念公園は東京都立川市と昭島市にまたがる広大な国営公園で、犬連れでの入園が認められています。総面積は約180ヘクタールにおよび、園内にはドッグラン(ドッグガーデン)も整備されています。
入園料が必要な有料公園ではありますが、その分だけ手入れの行き届いた環境で、1日たっぷり犬と過ごせるスポットです。
基本情報
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 場所 | 東京都立川市緑町3173 |
| 最寄り駅 | JR中央線 立川駅 徒歩10分(あけぼの口) |
| 営業時間 | 9:30〜17:00(季節により変動あり) |
| 入園料 | 大人450円、中学生以下無料 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり(立川口・西立川口・砂川口の3か所、計約2,500台) |
| ドッグラン | あり(ドッグガーデン) |
| 園内の移動手段 | パークトレイン(犬は乗車不可)、レンタサイクル(犬連れ不可) |
ペットの入園ルール
昭和記念公園では犬を連れての入園が可能ですが、いくつかの制限があります。
リードの装着は必須で、伸縮リード(フレキシリード)は伸ばした状態での使用が禁止されています。短く固定するか、通常のリードを使ってください。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| リード | 必須(伸縮リードは短く固定) |
| 入場制限エリア | こどもの森、日本庭園、盆栽苑、各有料施設内 |
| ペットカート | 利用可能 |
| 頭数制限 | 1人あたり1頭まで |
| 排泄物 | 持ち帰り必須 |
こどもの森や日本庭園など一部エリアはペット不可のため、散歩ルートを計画する際は注意してください。
ドッグガーデン(ドッグラン)
園内にはドッグガーデンと呼ばれるドッグランが設置されています。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 場所 | ふれあい広場付近 |
| 料金 | 入園料に含まれる(追加料金なし) |
| エリア分け | 小型犬用・全犬種用の2エリア |
| 地面 | 芝・土 |
| 利用条件 | 狂犬病予防注射済票・混合ワクチン接種証明書の提示 |
| 登録 | 初回利用時に受付で登録が必要 |
初回利用時には狂犬病予防注射済票と混合ワクチン接種証明書を持参してください。登録を済ませると利用証が発行され、次回以降はそれを持参すればスムーズに利用できます。
おすすめの散歩コース
みんなの原っぱ周回コース(約2km、所要30〜40分)
園の中心に位置する「みんなの原っぱ」は、約11ヘクタールの広大な芝生エリアです。この周囲を歩く周回コースは見通しがよく、のびのびとした散歩が楽しめます。原っぱの真ん中にある大ケヤキは昭和記念公園のシンボルで、写真スポットとしても人気です。
水鳥の池〜渓流広場ルート(約1.5km、所要20〜30分)
西立川口から入園してすぐの水鳥の池を起点に、渓流広場方面へ向かうルートです。池のほとりや水辺を歩くため、水が好きな犬は喜ぶでしょう。ただし池に入ることはできないため、リードはしっかり持ってください。
イチョウ並木(秋限定のおすすめ)
立川口から続く2列のイチョウ並木は、秋になると黄金色のトンネルのような絶景になります。約200mにわたって続くイチョウ並木は、11月中旬〜下旬が見頃です。足元に敷き詰められた黄色いじゅうたんの上を犬と歩く体験は、この公園ならではのものです。
コスモスの丘(秋限定のおすすめ)
9月下旬〜10月中旬に見頃を迎えるコスモスの丘では、約550万本のコスモスが一面に咲き誇ります。丘の上から眺めるコスモス畑は圧巻で、犬と一緒に記念撮影する飼い主も多く見かけます。花の近くでは犬が花を踏まないよう、遊歩道の上を歩きましょう。
周辺のペット可スポット
立川駅周辺にはペット同伴可能なカフェやレストランがいくつかあります。園内で1日過ごすこともできますが、閉園後に立川駅周辺で食事をするプランもおすすめです。
園内にはレストランや売店が複数ありますが、ペット同伴で利用できるのはテラス席のある店舗に限られます。お弁当を持参して芝生の上で食べるのが、犬連れには一番気楽な選択肢かもしれません。
アクセス
| 入口 | 最寄り駅 | 徒歩 |
|---|---|---|
| あけぼの口 | JR立川駅 | 10分 |
| 立川口 | JR立川駅 | 15分 |
| 西立川口 | JR西立川駅 | 2分 |
| 砂川口 | 西武拝島線 武蔵砂川駅 | 20分 |
西立川口はJR西立川駅から徒歩2分で到着し、入園するとすぐに水鳥の池が広がるため、犬連れには最も使いやすい入口です。車の場合は立川口の駐車場が最も大きく、約1,700台を収容できます。
季節別の注意点
春(3〜4月)はチューリップや桜が見頃を迎え、園内が最も華やかな時期です。ゴールデンウィーク前後は非常に混雑するため、犬連れの場合は平日を選ぶのが無難です。
夏場(7〜8月)は園内の日陰が限られるエリアもあり、熱中症のリスクが高まります。水分を十分に持参し、休憩をこまめに取りましょう。レインボープールは犬が入れないため、水遊びはできません。
秋(9〜11月)がこの公園を最も楽しめる季節です。コスモスの丘は9月下旬から、イチョウ並木は11月中旬からが見頃になります。気候も涼しくなり、犬にとっても快適な散歩日和が続きます。
冬場は来園者が少なく、ゆったりと散歩できます。ただし園内は広いため、風を遮るものがない場所では体感温度がかなり下がります。防寒対策は忘れずに。閉園時間も冬季は16:30に早まるため、時間に余裕をもって入園してください。
まとめ
昭和記念公園は犬連れで入園できる国営公園で、ドッグランや広大な芝生、季節ごとの花畑が楽しめます。入園料450円はかかりますが、その分だけ管理が行き届いた環境で1日たっぷり過ごせます。秋のコスモスやイチョウ並木は特におすすめで、犬との散歩がさらに特別な体験になるはずです。