ペット可の賃貸物件を探すとき、SUUMOとHOME’S(LIFULL HOME’S)のどちらを使うかで検索結果に違いが出ることをご存知でしょうか。どちらも大手の不動産ポータルサイトですが、ペット関連の検索条件や表示方法が微妙に異なります。
両方のサイトを使い分けることで、見落としを減らし、より条件に合った物件を効率的に見つけられます。
基本的な違い
まず、両サイトのペット関連の検索機能を比較します。
| 機能 | SUUMO | HOME’S |
|---|---|---|
| ペット可の絞り込み | あり(「ペット可(相談)」) | あり(「ペット可/相談」) |
| 犬・猫の区別検索 | なし | 一部あり(詳細条件で) |
| 大型犬の条件 | なし | なし |
| ペット飼育費の表示 | 物件詳細ページに記載あり | 物件詳細ページに記載あり |
| 多頭飼い条件 | なし | なし |
| ペット可物件の特集 | あり(不定期) | あり(ペット可特集ページ) |
どちらのサイトも「ペット可」の条件で絞り込むことはできますが、犬のみ可・猫のみ可・大型犬可といった細かい条件での検索には対応していないのが現状です。そのため、検索結果に表示された物件のすべてが自分のペットに適しているとは限りません。
SUUMOの特徴と使い方
SUUMOはリクルートが運営する国内最大級の不動産ポータルです。掲載物件数が非常に多く、特にペット可の絞り込みでもヒットする件数が多い傾向にあります。
SUUMOでペット可物件を探すときのポイントは、検索結果の「こだわり条件」に「ペット可(相談)」が含まれる点です。この「相談」の部分が重要で、実際にはペット不可だが交渉次第で可能性がある物件も含まれています。
物件の詳細ページには備考欄があり、そこに「小型犬1匹まで」「猫不可」といった具体的な条件が記載されていることが多いです。検索結果の一覧では判断できないため、気になる物件は必ず詳細ページまで確認する必要があります。
SUUMOは物件情報の更新頻度が高く、新着物件の掲載が早い傾向があります。条件の良いペット可物件はすぐに埋まるため、こまめにチェックする習慣をつけるとよいでしょう。
HOME’Sの特徴と使い方
HOME’SはLIFULLが運営するポータルで、SUUMOとは異なる不動産会社が物件を掲載しているケースがあります。両サイトに掲載されている物件もありますが、片方にしかない物件も少なくありません。
HOME’Sの特徴として、物件の写真が多めに掲載されている傾向があります。室内の様子を写真で確認できるのは、ペットとの暮らしをイメージするうえで助かるポイントです。
HOME’Sには「ペット可特集」のページがあり、ペット可物件を集めた特集コンテンツが定期的に更新されています。エリア別のおすすめ物件や、ペット可物件の選び方に関する記事も掲載されているため、初めてペット可物件を探す方の参考になります。
両サイトの使い分け方
ペット可物件を効率的に探すなら、両方のサイトを併用するのがおすすめです。
まずSUUMOで条件を設定して検索し、ヒットした物件をざっと確認します。次にHOME’Sで同じ条件で検索し、SUUMOでは出てこなかった物件がないかをチェックします。この作業で10〜20%ほど新しい物件が見つかることがあります。
どちらのサイトでも「ペット可」で検索した結果には「ペット相談可」の物件が含まれています。問い合わせてみたら猫は不可だった、大型犬は不可だったという話は珍しくないため、内見前に電話やメールで飼育予定のペットの種類・サイズを伝えて確認する手間を惜しまないようにしてください。
ポータルサイトだけでは見つからない物件
SUUMOやHOME’Sに掲載されていないペット可物件も存在します。地域密着型の不動産会社が自社サイトだけに掲載している物件や、大家さんが直接募集している物件がそれに該当します。
地元の不動産会社に直接足を運んで「ペット可の物件を探している」と伝えると、ポータルには出していない物件を紹介してもらえることがあります。特に古くからその地域で営業している不動産会社は、大家さんとの信頼関係があるため、ペット飼育の交渉もしやすい傾向にあります。
ジモティーやアットホームなど、SUUMO・HOME’S以外のサイトも合わせてチェックすると、さらに選択肢が広がります。
まとめ
SUUMOとHOME’Sはどちらもペット可物件を探すのに有用ですが、掲載物件が完全に重複しているわけではありません。両方のサイトを併用し、さらに地域の不動産会社にも足を運ぶことで、見落としを最小限に抑えて条件に合った物件を見つけることができます。