池袋は東京のなかでも猫カフェが集まるエリアです。西口にも東口にも店があり、駅から徒歩5分以内で入れる店がほとんどです。

「どこが安いのか」を先に書きます。60分なら猫喫茶 空陸家 池袋西口店の1,320円が最安です。ただし30分なら別の場所が、2時間以上ならまた別のプランが安くなります。この記事では池袋駅周辺の7店舗の料金を公式サイトで確認し、滞在時間ごとに安さが入れ替わる様子を整理しました。

60分の料金が安い順

平日・税込で、2026年8月20日に各店の公式サイトで確認した金額です。

順位店名60分の料金(平日)ドリンク
1猫喫茶 空陸家 池袋西口店1,320円ドリンクバー385円込み
2ネコリパブリック 東京池袋店1,760円1杯付き
3猫カフェ MOCHA 池袋本店1,782円料金表に記載なし
3猫カフェ モカラウンジ 池袋東口店1,782円料金表に記載なし
5一組限定個室猫カフェ MAOMAO2,000円(2〜3名・1人あたり)記載なし
東京キャットガーディアン 大塚シェルター寄付制なし
CAT’S INN TOKYO(板橋区)1,200円+年会費500円1杯付き

MOCHAの60分は10分あたり297円を6回分として算出しています。CAT’S INN TOKYOは板橋区志村坂上にあり池袋駅からは離れるため、順位からは外しました。

滞在時間で最安の店は入れ替わる

60分で並べると空陸家が最安ですが、30分と2時間以上では答えが変わります。

空陸家 池袋西口 ネコリパブリック MOCHA 池袋2店 ニャンジャタウン 30分 715円 891円 1,430円 700円 60分 1,320円 1,760円 1,782円 120分 1,980円 2,750円 3,564円
平日・税込。空陸家の120分はフリータイム料金、ネコリパブリックの120分はパック料金です

30分で帰るなら、サンシャインシティのニャンジャタウンが700円で最も安く、空陸家の715円がそれに続きます。差は15円なので、実質は同じと考えていいでしょう。

2時間以上いるつもりなら、空陸家のフリータイム1,980円が抜けて安くなります。ネコリパブリックの120分パックは2,750円、MOCHAは10分課金が積み上がって3,564円です。

MOCHAには平日3,960円の最大料金があるので、それを超えて長居しても支払いは増えません。ただし到達するのは2時間20分ほど滞在してからです。

土日祝は差がもっと開く

多くの人が出かけるのは休日です。曜日で料金が上がる店と、変わらない店があります。

店名60分(平日)60分(土日祝)
猫喫茶 空陸家 池袋西口店1,320円1,320円なし
ネコリパブリック 東京池袋店1,760円1,980円+220円
猫カフェ MOCHA 池袋本店・モカラウンジ池袋東口店1,782円2,310円+528円
一組限定個室猫カフェ MAOMAO(2〜3名・1人あたり)2,000円2,500円+500円
CAT’S INN TOKYO1,200円1,500円+300円

空陸家は曜日で料金が変わりません。公式の料金システムに平日と土日祝の区別がないためです。平日は462円だったMOCHAとの差が、土日祝は990円に開きます。

MOCHAは土日祝に加えて「特定日」という区分があり、その日も土日祝と同じ料金になります。ニャンジャタウンの30分700円も曜日によらず一律です。

3時間いるとどうなるか

長居する前提なら、上限のあるプランかどうかで支払いが大きく変わります。平日に3時間過ごした場合を計算しました。

店名3時間の料金(平日)内訳
猫喫茶 空陸家 池袋西口店1,980円フリータイム(時間の上限なし)
猫カフェ MOCHA 池袋本店・モカラウンジ池袋東口店3,960円最大料金。10分297円の積み上げが140分で上限に届く
ネコリパブリック 東京池袋店4,070円120分2,750円+延長60分(30分660円×2)
一組限定個室猫カフェ MAOMAO(2〜3名・1人あたり)6,000円1時間2,000円×3。最大3時間まで

3時間なら空陸家とMAOMAOで3倍以上の差がつきます。もっとも MAOMAO は個室を貸し切る料金なので、他店と同じ土俵で比べる性質のものではありません。

MOCHAは10分課金が積み上がりますが、平日3,960円・土日祝4,620円で頭打ちになります。到達するのは140分ほど滞在してからなので、2時間未満で帰るなら最大料金は関係ありません。

池袋の猫カフェ7店舗の一覧

料金以外の条件も並べておきます。予約の要否と年齢制限は、行ってから困りやすいところです。

店名最寄り営業時間60分(平日)予約年齢制限
猫カフェ MOCHA 池袋本店西口 徒歩1分10:00〜20:00(最終入店19:30)年中無休1,782円不要6歳から。中学生未満は保護者同伴
猫カフェ モカラウンジ 池袋東口店東口 徒歩3分10:00〜21:00(最終入店20:30)年中無休1,782円不要中学生以上のみ
猫喫茶 空陸家 池袋西口店西口 徒歩1分平日11:00〜20:00/土日祝10:00〜20:00(最終受付19:30)1,320円受け付けていない(先着順)3歳未満無料・中学生未満は成人同伴
ネコリパブリック 東京池袋店西口 徒歩5分11:00〜22:00・木曜定休(祝日は営業)1,760円予約優先中学生以下は保護者同伴
一組限定個室猫カフェ MAOMAO東口 徒歩7分11:00〜20:00・無休2,000円(2〜3名・1人あたり)完全予約制(アプリのみ)公式内で記述が分かれる(下記)
東京キャットガーディアン 大塚シェルター大塚駅 徒歩5分平日14:00〜18:00/土日祝13:00〜18:00・火曜定休寄付制不要(火曜の里親面談のみ要予約)公式に記載なし
CAT’S INN TOKYO志村坂上駅 徒歩5分13:30〜19:30(最終入場19:00)・月曜定休1,200円+年会費500円前日・当日は電話か来店中学生以下は保護者同伴

同じMOCHA系列でも、池袋本店は6歳から入れるのに、モカラウンジ池袋東口店は中学生以上しか入れません。子ども連れで東口へ向かうと入り口で断られます。

各店舗の詳細

猫カフェ MOCHA 池袋本店(西口)

池袋駅西口から徒歩1分、西池袋1-15-6 豊島会館3Fにあります。1階がセブンイレブンのビルです。

料金は10分あたり平日297円・土日祝385円で、最大料金は平日3,960円・土日祝4,620円。30分だけ寄ることも、上限まで長居することもできます。営業は10:00〜20:00(最終入店19:30)で年中無休、予約は不要です。

1日2回のごはんタイムが10:30と19:00にあり、この時間に合わせて訪れると猫が活発に動く姿を見られます。入店は6歳から、中学生未満は保護者同伴で、保護者1名につき子どもは3名までです。

なお公式のFAQには「お飲み物はドリンクバーをご用意しております」とありますが、店舗の料金表にはドリンクバーが料金に含まれるという記載がありません。含まれるかどうかは店頭で確認してください。

猫カフェ モカラウンジ 池袋東口店(東口)

東口から徒歩3分、東池袋1-22-5 サンケエビル4Fにあります。1階が回転寿司店のビルです。営業は10:00〜21:00(最終入店20:30)で、西口の本店より1時間長く開いています。

料金体系は本店と同じです。入店は中学生以上に限られるため、小学生以下の子どもを連れて行くことはできません。ワークスペースがあるとして公式が紹介しており、一人で長く過ごす使い方に向いています。

猫喫茶 空陸家 池袋西口店(西口)

池袋駅西口から徒歩1分、西池袋1-13-8 西池袋ビル5Fです。受付は2Fのレジカウンターで行います。ペットショップCoo&RIKUが運営しています。

料金は公式の料金システムページに30分715円・60分1,320円・フリータイム1,980円とあります。いずれもドリンクバー385円が入室料に含まれます。60分でも2時間でも、池袋で最も支払いが読みやすい店です。

営業は平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜20:00で、最終受付はいずれも19:30。3歳未満は無料で、中学生未満は成人の親族の同伴が必要です。全国77店舗を展開しており、公式は「一部料金の異なる店舗もございます」と案内しています。池袋西口店の店舗ページには料金の記載がないため、この記事の金額はチェーン共通の料金システムページによるものです。来店前に店頭で確かめると確実です。

ネコリパブリック 東京池袋店(西口)保護猫カフェ

西口から徒歩5分の保護猫カフェで、在籍する猫はすべて里親を募集中です。気に入った猫がいれば譲渡の相談ができます。

料金は平日が30分1,430円・60分1,760円・120分2,750円、土日祝が30分1,650円・60分1,980円。延長は30分ごとに660円で、1ドリンクが付きます。

22時まで営業しており、池袋の猫カフェで最も遅くまで開いています。木曜定休(祝日の場合は営業)で、予約優先での営業です。入店時に透けない素材の靴下を着用する必要があります。

一組限定個室猫カフェ MAOMAO(東口)

東口から徒歩7分、東池袋2-50-13 マガザン東池袋7Fにある完全予約制・一組限定の個室猫カフェです。他の客と同室にならないため、5匹の猫を独占して過ごせます。

料金は2〜3名なら平日1時間2,000円(1人あたり)、1名利用は平日1時間3,000円です。土日祝は1人1時間あたり500円の割り増しになります。4名・5名は団体料金で、公式のお知らせでは1時間1人1,600円からと案内されています。一組最大5名、最大3時間までです。

年齢の条件は公式サイトのなかで書き方が分かれています。料金欄の子ども料金は「5歳〜15歳で1,000円」とある一方、お知らせには「当店は7歳以上のお子様からご利用できる」と書かれています。さらに2026年7月11日から8月30日までは夏休みキャンペーンで4歳から利用でき、この期間の予約はアプリからのみ(電話予約では4〜6歳は不可)とされ、期間が終われば7歳以上に戻ると案内されています。子ども連れで行くなら、年齢の条件は予約時に直接確認してください。

営業は11:00〜20:00で無休ですが、完全予約制でアプリからの予約のみを受け付けています。

東京キャットガーディアン 大塚シェルター 保護猫カフェ

池袋から山手線で1駅、大塚駅から徒歩5分にある開放型シェルターです。約100頭の保護猫が暮らしており、規模は都内随一です。

入場料は寄付制で金額は決まっていません。営業は平日14:00〜18:00、土日祝13:00〜18:00で火曜定休。火曜は里親面談のみ予約制で対応しています。通常の見学に予約は不要です。

CAT’S INN TOKYO 保護猫カフェ

三田線の志村坂上駅から徒歩5分、板橋区にある里親募集型の保護猫カフェです。池袋からは三田線で15分ほど離れます。

年会費500円(初回入会、以後1年ごとに更新)に加えて、平日1時間1,200円・土日祝1時間1,500円(いずれも1ドリンク付き)、延長は15分300円です。年末年始やゴールデンウィーク、お盆の期間は平日でも土日祝の料金が適用されます

営業は13:30〜19:30(最終入場19:00)で月曜定休。祝日と三連休を除く日曜は13:00〜19:00(最終入場18:00)になります。中学生以下は保護者同伴で、未就学児は子ども1名につき保護者が1名必要です。年齢に関係なく年会費と利用料がかかる点にも注意してください。

猫カフェではないが、猫に会える場所

サンシャインシティのナンジャタウン内に「ニャンジャタウン」という猫のふれあいパークがあります。池袋で猫に会える場所を探すと出てくるので、違いを書いておきます。

公式は「猫の暮らす街へわたしたちが訪問し見て触れ楽しむ、猫が主役の施設です。飲食の提供も行っていませんので『猫カフェ』とは異なります」と明記しています。ドリンクは出ず、抱っこもできません。

料金は30分700円(税込)で缶バッジが付き、4歳未満を含めて全年齢一律です。営業は平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜20:00(最終入場19:00)。13歳未満は18歳以上の保護者同伴が必要で、4歳未満は抱っこか手をつないでの利用に限られます。支払いは現金のみです。

短時間だけ猫を眺めたい、子ども連れで気軽に立ち寄りたいという使い方には合います。膝に猫を乗せてゆっくり過ごしたいなら猫カフェを選んでください。

目的別の選び方

目的向いている店理由
費用を抑えたい(60分)空陸家 池袋西口店1,320円でドリンクバー込み。池袋で最安
2時間以上ゆっくりしたい空陸家 池袋西口店フリータイム1,980円。他店より1,000円前後安い
仕事帰りに寄りたいネコリパブリック22時まで営業。池袋で最も遅い
小学生以下の子どもと行きたいMOCHA 池袋本店6歳から入店可。東口店は中学生以上のみ
他の客と同室になりたくないMAOMAO一組限定の完全個室。要予約
保護猫を迎えたいネコリパブリック・東京キャットガーディアン在籍猫が里親募集中。譲渡の相談ができる
たくさんの猫を見たい東京キャットガーディアン約100頭。寄付制なので金額は自由

保護猫カフェの譲渡条件や手続きの流れは 東京の保護猫カフェ7選。里親になれる猫カフェの料金・譲渡の流れ で詳しく整理しています。全国規模で比べたい方は 全国の保護猫カフェ。譲渡型とカフェ型の選び方 もどうぞ。

行く前に知っておきたいこと

どの店でも共通するのは、入店時の手指消毒と靴下の着用です。ネコリパブリックは「透けない素材の靴下」が条件なので、薄手のストッキングだけでは入れません。靴下を忘れた場合は店頭で購入できる店がほとんどです。

猫に近づくときは正面からではなく少し横から、手の甲を鼻先に差し出してみてください。においを確認して安心すると、猫のほうから寄ってきます。追いかけたり無理に抱き上げたりするとストレスになります。

フラッシュ撮影はどの店でも禁止です。スマートフォンをサイレントモードにしておくと、シャッター音で猫を驚かせずに済みます。

池袋の価格帯を他エリアと見比べたいときは 全国の猫カフェ料金相場 にまとめています。新宿方面なら 新宿の猫カフェ5選、東京全体を俯瞰したいなら 東京の猫カフェおすすめ8選 もあわせてご覧ください。

参考情報

各店舗の料金・営業時間・年齢制限・予約の要否は、下記の公式ページで2026年8月20日に確認したものです。条件は変わることがあるため、出かける前に最新の情報をご確認ください。

まとめ

池袋の猫カフェは、滞在時間で安い店が入れ替わります。60分なら空陸家の1,320円、2時間以上なら同じ空陸家のフリータイム1,980円が最も安く、30分だけならニャンジャタウンの700円という選択肢もあります。

料金以外で分かれるのは年齢制限です。同じMOCHA系列でも池袋本店は6歳から、モカラウンジ池袋東口店は中学生以上と条件が違います。子ども連れなら、行き先を決める前にここを確かめてください。